2026年4月6日

エンディングノートに介護・医療の希望を書く方法|例文つきで簡単|無料アプリで今すぐ記録

エンディングノートに介護や医療の希望を書いておこうと思いながら、「何を書けばいいのか分からない」「まだ早いかな」と感じて、なかなか手が動かないという経験はありませんか?

でも実際のところ、いざというときに自分の意思を伝えられる状態にある人は、思っているよりずっと少ないんです。

この記事では、エンディングノートの介護・医療欄に何を書けばいいのか、どう書けば家族に伝わるのかを、順を追ってご紹介します。

エンディングノートに介護・医療の希望を書く必要があるのはなぜ?

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エンディングノートといえば、財産や葬儀の希望を書くもの、というイメージが強いかもしれません。

しかし実は、介護や医療に関する希望こそ、最初に書いておいてほしい内容なんです。

いざというときに自分の意思を伝えられなくなる前に

病気や事故は、突然やってきます。

元気なうちは「そのときになったら考えればいい」と思っていても、いざというときには意識がなかったり、うまく言葉が出なかったりすることがあります。

そのとき、家族はあなたの意思が分からないまま、医師から「どうしますか?」と判断を求められることになります。

延命治療をするかどうか、施設に入るか在宅で過ごすか

こうした判断を、家族だけに背負わせてしまうのは、できれば避けたいですよね。

自分の希望を書き残しておくことは、家族への思いやりでもあります。

家族が困らないために残しておきたい情報とは

「家族なんだから、なんとなく分かってくれるだろう」と思っていても、実際には伝わっていないことが多いものです。

家族が知っておくと助かる情報は、思っているより幅広いものです。

  • かかりつけの病院はどこか
  • どんな持病があるか
  • 今飲んでいる薬は何か

こうした基本的な情報だけでも、緊急時に大きな助けになります。

さらに、「痛みはできるだけ和らげてほしい」「できるだけ自宅で過ごしたい」といった希望が書いてあれば、家族は安心して動けます。

介護・医療の希望は遺言書とは別に書いておくべき理由

「遺言書に書けばいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、遺言書はあくまで財産の分け方など、法律的な効力を持つ書類です。

介護や医療についての希望は、法的な手続きとは別の話なのです。

遺言書には書けない内容も多く、そもそも遺言書が開封されるのは亡くなった後なので、生きている間の介護や医療の場面では間に合いません。

エンディングノートは法的な効力こそありませんが、「本人がこう望んでいた」という意思の記録として、家族や医療チームの判断をやさしく後押ししてくれます。

遺言書とエンディングノートは役割が違うので、両方を上手く使い分けることが大切です。

エンディングノートの介護・医療欄に書いておきたい具体的な内容

次に、実際に何を書けばいいのかを見ていきましょう。

「何でも書かなきゃ」と思うと手が止まってしまうので、まずはここで紹介する3つの項目から始めてみてください。

介護が必要になったときの希望(施設か在宅かなど)

介護が必要になったとき、どこでどう過ごしたいか。

これが、家族にとって最も判断に迷うところです。

「できるだけ自宅で過ごしたい」「家族に負担をかけたくないから施設でもいい」「子どもと同居は遠慮したい」など、今の気持ちをそのまま書いておくだけで十分です。

介護をしてほしい人や、してほしくないことも書いておけると、より伝わりやすくなります。

たとえば「入浴の介助は女性のヘルパーさんにお願いしたい」「食事は自分で食べられる間は自分でしたい」といった細かい希望も、書いておくと家族が動きやすくなります。

完璧な答えを出す必要はなく、「今の自分がどう思っているか」を書き留めておくことが大事なポイントです。

延命治療や告知についての意思表示

「延命治療はどこまで望むか」「病名は本人に告知してほしいか」。

これは、家族が最も聞きづらいテーマでもあります。

回復の見込みがないと判断されたとき、人工呼吸器や胃ろう(お腹から栄養を入れる管)などの処置をどこまで望むか

「できる限りの治療をしてほしい」「自然な形で最期を迎えたい」など、今の気持ちを書いておきましょう。

がんなどの重い病気が見つかったとき、本人に告知してほしいかどうかも、一言書いておくと助かります。

医療の現場では、ご本人の意思が確認できないまま家族が判断を迫られるケースが少なくありません。

書いてあるだけで、家族の心の負担がずいぶん違います。

かかりつけ医や持病・服薬情報の記録方法

緊急のときに最も役立つのが、医療情報の記録です。

  • かかりつけの病院名と電話番号
  • 担当の先生のお名前
  • 今かかっている病気の名前
  • 現在飲んでいる薬の名前と量

これだけでも書いておくと、救急の場面で大きな助けになります。

薬の情報は、お薬手帳の写真を撮っておくか、薬局でもらう説明書をそのまま保管しておくのが手軽でおすすめです。

アレルギーがある薬や食べ物があれば、それもあわせて書いておきましょう。

情報は定期的に変わることがあるので、「書いたらおしまい」ではなく、薬が変わったタイミングや診察のたびに見直す習慣をつけておけると安心です。

書き方で迷ったときに押さえておきたいポイント

「書こうとは思っているけど、どこから手をつければいいか分からない」という方も多いと思います。

ここでは、実際に書き始めるときに役立つ3つのポイントをご紹介します。

完璧に書こうとしなくていい、今の気持ちを書けば十分

エンディングノートに「正解」はありません。

「こんな曖昧なことを書いていいのかな」と思うかもしれませんが、「できれば自宅で過ごしたい」「痛みだけはなくしてほしい」といった一言でも、書いてあるだけで意味があります。

未来のことは誰にも分からないので、今の自分の気持ちをそのまま書けば十分です。

「書いた内容と気持ちが変わったらどうしよう」という心配もよく聞きますが、エンディングノートは何度でも書き直せるものです。

気持ちが変わったら、そのとき更新したら問題ありません。

まず一行でも書いてみることが、一番大事な一歩です。

家族と一緒に確認しながら書くと伝わりやすい

エンディングノートは、一人で黙って書いて引き出しにしまうだけでは、なかなか伝わりません。

書いた内容を家族と一緒に見ながら話す機会を作ることで、「こういう気持ちなんだね」と理解が深まります。

特に介護や医療の希望は、文字で読むだけより、一度話し合っておくほうが家族の心に残りやすいです。

「エンディングノートを書いたから読んでほしい」と伝えるだけでも構いません。

ちょっとした会話のきっかけにしてみてください。

定期的に見直して内容を更新することが大切

書いた内容は、時間が経つと変わることがあります。

薬が変わった、かかりつけ医が変わった、気持ちが変わった。

そういったタイミングで、少しずつ見直していくのが理想的です。

目安としては、年に1回か、誕生日や年末など自分が覚えやすいタイミングに合わせて確認する習慣をつけると続けやすいですよ。

医療情報は特に変わりやすいので、病院に行ったついでに確認するくらいの気軽さで大丈夫です。

「完成させなきゃ」ではなく「少しずつ育てていくもの」と思えると、長く続けやすくなりますよ。

エンディングノートの介護・医療情報に関するよくある質問

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実際に書こうとすると、いくつか気になることが出てきますよね。

よく聞かれる疑問を3つ、まとめてご紹介します。

エンディングノートに書いた介護・医療の希望に法的な効力はある?

エンディングノートに書いた内容は、法律的な拘束力を持ちません

つまり、「延命治療をしないでほしい」と書いてあっても、医療の現場でそれが必ず守られる保証はないということです。

しかし、「本人がこう望んでいた」という記録として、家族や医療チームの判断に大きく影響します。

法的な効力を持たせたい場合は、「尊厳死宣言書」や「事前指示書」という別の書類を公証役場で作成する方法もあります。

エンディングノートとあわせて検討してみてもいいかもしれません。

まだ元気なうちに書くのは早すぎる?

元気なうちに書くのが、むしろ理想的なタイミングです。

体が不自由になってからや、判断が難しくなってからでは、自分の気持ちをしっかり言葉にすることが難しくなります

元気で頭がはっきりしているうちに書いておくことで、自分の意思をきちんと残せます。

40代・50代から書き始める方も増えていて、「備えておくこと」への意識は年々高まっています。

早すぎるということはなく、「今が一番いいタイミング」と思って始めてみてください。

デジタルのエンディングノートに個人の医療情報を書いても大丈夫?

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これは、使うアプリによって大きく変わります。

インターネット上にデータを保存するタイプのアプリは、万が一の情報漏れが心配になることもあります。

一方、たとえばモシモのエンディングノートのように、データをすべてお使いのスマホやパソコンの中だけに保存するタイプなら、外部に情報が送られることがありません。

ログインも不要で、アカウントを作る必要もないので、「ネットに個人情報を預けたくない」という方にも安心して使っていただけます。

医療情報のような大切な内容こそ、保存先をしっかり確認してから書き始めることをおすすめします。

介護・医療の希望を書き残すことが、家族への一番の安心につながる

エンディングノートに介護・医療の希望を書く際は、完璧でなくても構いません。

今の気持ちを、一行でも残しておくことに意味があるのです。

「施設より自宅がいい」「痛みだけはとってほしい」「かかりつけは〇〇病院」。

そんなシンプルな言葉でも、いざというときに家族の大きな支えになります。

家族はあなたの希望を知りたいと思っています。

でも、なかなか聞き出せないのが現実です。

書き残しておくことで、その会話のきっかけにもなります。

まずは一つだけ、書いてみませんか?

モシモのエンディングノートなら、ログイン不要・完全無料で、開いたその場からすぐに書き始められます。

データはすべてあなたのスマホやパソコンの中だけに保存されるので、大切な医療情報も安心して記録できます。

「今日から少しずつ」の気持ちで、ぜひ一歩踏み出してみてください。

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