2026年3月20日

エンディングノートを手作りする方法と注意点

「エンディングノートを書こう」と思って市販のノートを買ったものの、項目が多すぎて手が止まってしまった。

そんな経験はありませんか?

実は、エンディングノートは全部埋める必要はないんです。

最低限の項目さえ押さえておけば、いざというときに家族が困らずに済みます。

この記事では、エンディングノートで最低限書いておきたい5つの項目と、無理なく書き始めるコツをお伝えします。

エンディングノートは全部埋めなくていい。最低限の項目を知ろう

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エンディングノートと聞くと、ずらりと並んだ空欄を全部埋めなきゃいけない気がしますよね。

しかし、完璧に書こうとするほど、手が止まってしまうものです。

大切なのは「全部書くこと」ではなく、「本当に必要なことだけ残す」という考え方です。

「書かなきゃ」のプレッシャーが挫折の原因になる

市販のエンディングノートには、数十ページにわたって記入欄が並んでいます。

そのため、「全部書かないといけないのでは」と感じて、結局白紙のまま引き出しにしまい込んでしまう方がとても多いです。

実はこの「完璧に書こうとする気持ち」こそが、挫折の一番の原因。

最初から全部を埋めようとしなくて大丈夫です。

あとから書き足せばいいので、まずは「ここだけは」という項目に絞って、気楽に始めてみてください。

最低限の項目だけ押さえれば家族は困らない

家族が本当に困るのは、「何も分からない」という状態です。

銀行口座がどこにあるのか、スマホのロック解除はどうするのか、誰に連絡すればいいのか。

こうした情報がひとつも残っていないと、家族は手探りで対処するしかなくなります。

逆に言えば、最低限の情報が書いてあるだけで、家族の負担はぐっと軽くなるということです。

完璧なノートを残す必要はなくて、「これだけ分かれば何とかなる」という情報を5つ書いておくだけでいいんです。

これだけは書いておきたい5つの最低限項目

ここからは、実際にエンディングノートに書いておきたい最低限の項目を5つに絞ってお伝えします。

どれも特別な知識は必要ありません。

思い出せる範囲で書き始めてみてくださいね。

自分の基本情報と緊急連絡先

まず書いておきたいのが、氏名、生年月日、住所、本籍地といった基本情報です。

「そんなの家族なら知っているでしょ」と思いがちですが、本籍地は意外と伝えていないものです。

そしてもうひとつ大事なのが、緊急連絡先のリストです。

いざというとき「誰に連絡すればいいのか分からない」と家族が慌てないように、親しい友人やかかりつけ医の連絡先を3〜5人分書いておくと安心です。

金融機関と保険の一覧

銀行口座、証券口座、保険の情報もぜひ書いておいてください。

金融機関名と支店名、口座の種類だけでも十分です。

暗証番号そのものを書く必要はありませんが、「通帳とカードはどこにあるか」「届出印はどれか」といった手がかりがあるだけで、手続きがスムーズに進みます。

保険も同じで、加入している保険会社名と証券番号、担当者の連絡先を一覧にしておくと、家族が請求手続きで迷わずに済みますよ。

スマホやパソコンのロック解除と月額サービスの記録

今の時代、必要不可欠なのがこの項目です。

スマホやパソコンのロック解除方法を知らないと、中に入っている連絡先などにアクセスできなくなります。

暗証番号やパスワードのヒントだけでもいいので、家族が端末を開ける手がかりを残しておきましょう。

また、毎月引き落としになっている動画や音楽のサービスの一覧も書き出してみてください。

本人がいなくなったあとも料金が発生し続けることがあるので、「どのサービスに登録しているか」が分かるだけで、家族の対応がかなり楽になります。

医療と葬儀の希望は書いておくと家族が助かる

次に、自分自身の希望を伝えておきたい項目です。

家族は「本人がどうしてほしかったのか」が分からないと、判断に迷い、精神的にも大きな負担を抱えます。

あなたの気持ちを言葉にして残しておくだけで、家族の心は軽くなります。

延命治療や介護の方針を言葉にしておく

もしものときに延命治療を望むかどうかは、家族が最も判断に悩むところです。

「できるだけ自然にまかせてほしい」「痛みだけは取ってほしい」など、正解はありません。

自分の気持ちを率直に書いておくだけで大丈夫です。

介護についても、自宅で過ごしたいのか施設に入ってもいいのかなど、今の時点での希望を書いておくと、家族が方向性を決めやすくなります。

気持ちが変わったら書き直せばいいので、今思っていることをそのまま書いてみてください。

葬儀の規模や連絡してほしい人を決めておく

葬儀についても、希望があれば書いておくと家族の助けになります。

「家族だけで静かに見送ってほしい」「友人にも来てほしい」といった規模感だけでも、家族にとっては判断材料になるもの。

加えて、亡くなったことを知らせてほしい人の名前と連絡先をリストにしておくと、家族が「この人にも連絡したほうがいいのかな」と迷わなくて済みます。

書き始めで止まらないための3つの工夫

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ここまで5つの項目をお伝えしましたが、「分かったけど、いざ書くとなると面倒で…」と感じるかもしれませんね。

そこで、無理なく書き始めるためのちょっとした工夫を3つ紹介します。

1項目5分で書ける順番から始めてみる

一番書きやすいのは、自分の基本情報と緊急連絡先です。

名前や住所、電話番号を書くだけなので、5分もかかりません。

私も実際に書いてみて、最初の1項目が一番ハードルが高いんだなと感じました。

でも、一度書き始めると「意外と書けるかも」と次の項目に手を伸ばしやすくなります。

いきなり難しいこと(医療の希望や資産の整理など)から始めると手が止まるので、まずは書ける項目からで大丈夫です。

順番は気にせず、まずは1項目だけ埋めてみてください。

手書きが面倒ならアプリでサッと入力する方法も

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ノートに手書きするのが面倒という方は、スマホで入力する方法もあります。

しかし、エンディングノートには個人情報がたくさん含まれるので、データの保存先には気をつけたいところです。

たとえばモシモのエンディングノートは、入力した情報がすべて自分のスマホの中だけに保存されるので、ネットに個人情報が出ていく心配がありません。

ログインもアカウント登録も不要で、開いたらすぐに書き始められます。

年に一度の見直しで情報を最新に保つ

エンディングノートは一度書いたら終わりではなく、定期的に見直すことが大切です。

たとえば誕生日や年末年始といったタイミングで、「去年から変わったことはないかな」と確認してみてください。

銀行口座を解約した、保険を見直した、新しい月額サービスに加入したなど、暮らしは少しずつ変わっていくものです。

年に一度の見直しを習慣にしておけば、いつでも最新の情報を残せます。

最低限の5項目を書くだけで生まれる安心感

エンディングノートに書く最低限の項目は、

  • 基本情報と緊急連絡先
  • 金融機関と保険の一覧
  • スマホやパソコンのロック解除と月額サービス
  • 医療の希望
  • 葬儀の希望。

この5つだけです。

全部を完璧に埋めなくても、この5つがあるだけで家族は「何をすればいいか」が分かります。

手書きでもアプリでも、自分がやりやすい方法で始めてみてくださいね。

ネットに情報を預けるのが不安なら、モシモのエンディングノートのようにデータが自分の端末だけに保存されるアプリもあります。

今日5分だけ時間を取って、名前と緊急連絡先だけでも書いてみませんか

小さな一歩が、あなたと家族の安心につながります。

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